第1問の正解発表で勝者スタンドが歓喜に渦めく中、静まりかえる敗者スタンドが対称的なシーンの中、福留さんの解説が何とも言えない味わいを出していると思います。とはいえ、私は1回もウルトラクイズに参加した事はありません(高校生クイズもありません)から、実際に体験してみたいものです。 そういえば、この解説って第何回大会から始まったのでしょうか?第1回は観覧スタンドで行われましたし、第2回からはグランドで第1問が発表されましたが、放送では正解発表だけでしたし、第4回・第5回は福留さんがステージ上で解説しているシーンが映し出されますが、BGMが掛かっていません。第6回からは解説のシーンにスタッフが撮影した映像が流れ、BGMとしてアメリカ国歌の演奏が流れます。という事は第6回から使われ始めたんですね。
しかし、第1回のサンディエゴで、カーター大統領のそっくりさんが登場するシーンでアメリカ国歌の演奏が流れています。なんと第1回が初登場の演奏だったんですね。
さてさて、福留さんが第1問の解説している時に流れるアメリカ国歌の演奏は、いろいろと調べたところ、須摩洋朔指揮、陸上自衛隊中央音楽隊の演奏(右手和子・ナレーション)によるアメリカ合衆国の国歌です。ゆったりとしたテンポで味わいのある演奏で、私自身、吹奏楽部出身ですから、妙なところで感動してしまいます。
第7回大会と第9回大会は、第1問がフランスに関するものでしたから、第1問の解説に流れている演奏は、同じアルバムから収録されているフランス国歌の演奏が使われています。
|